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【福岡のお寺が解説】初めての御朱印巡りで気をつけたい5つのこと

【福岡のお寺が解説】初めての御朱印巡りで気をつけたい5つのこと

御朱印巡りに興味はあるものの、「作法を間違えたらどうしよう」「初心者でも大丈夫かな」と不安を感じていませんか。御朱印は、ただ集めるものではなく、参拝の証として大切にされてきた文化です。だからこそ、最低限知っておきたい心構えやマナーがあります。本記事では、初めて御朱印巡りをする方が安心して参拝できるように、特に気をつけたい5つのポイントを分かりやすく解説します。難しい決まりごとではなく、「心を整えるためのヒント」としてお読みください。

1.御朱印は参拝の「目的」ではない

 

1-1 御朱印の本来の意味

御朱印は、参拝を終えたあとにいただく**「参拝の証」**です。
スタンプラリーのように「集めること」が目的ではなく、仏さま・神さまに手を合わせた記録として授与されてきました。

そのため、御朱印だけをもらって帰る行為は、本来の意味から少し離れてしまいます。

1-2 まず手を合わせることの大切さ

初めての御朱印巡りで一番大切なのは、最初にしっかり参拝することです。
本堂や拝殿の前で立ち止まり、深呼吸をして、静かに手を合わせる。その時間があってこそ、御朱印は意味を持ちます。

2.御朱印帳の準備と扱い方

 

2-1 御朱印帳は必ず用意しよう

御朱印をいただくには、基本的に御朱印帳が必要です。
ノートや色紙を差し出すのはマナー違反とされる場合があります。

最近では、書き置き御朱印を授与する寺社もありますが、初心者の方ほど御朱印帳を一冊用意しておくと安心です。

2-2 御朱印帳の正しい出し方

御朱印帳は、
・事前に開いておく
・汚れや折れがない状態で出す
といった配慮をすると、寺社側も対応しやすくなります。

御朱印帳は「大切なものを預ける」という意識で扱いましょう。

3.御朱印をお願いするタイミング

 

3-1 参拝の前?後?

御朱印は必ず参拝後にいただくのが基本です。
これは、以前の記事
「御朱印は参拝の前?後?正しい順番を解説」
でも詳しくお伝えしているポイントです。

参拝を終えたあと、「本日は参拝させていただきました。御朱印をお願いします」と一言添えると、丁寧な印象になります。

3-2 混雑時の心配り

混雑しているときは、長時間待つこともあります。
その際は、
・文句を言わない
・急かさない
・対応してくださることに感謝する

この姿勢を忘れないことが大切です。

4.写真撮影や会話で気をつけたいこと

 

4-1 御朱印の撮影はしてもいい?

御朱印帳の写真撮影については、寺社によって考え方が異なります。
撮影禁止の表示がある場合は必ず守り、迷った場合は控えるのが無難です。

写真よりも、「その場で感じた空気」を大切にすることをおすすめします。

4-2 静かな空間への配慮

お寺や神社は、祈りの場です。
大きな声での会話や電話は控え、静かな空間を共有している意識を持ちましょう。

5.集め方より大切にしたい心構え

 

5-1 数より「記憶」を残す

御朱印巡りを続けていると、「今日は何カ所回れるか」に意識が向きがちです。
しかし、本当に心に残るのは、印の数ではなく、その場所で過ごした時間です。

同じお寺の御朱印を何度いただいても問題ありません。

5-2 御朱印巡りが心を整える理由

御朱印巡りは、自然と歩く時間が増え、静かな場所に身を置くことになります。
それ自体が、忙しい日常から一歩離れるきっかけになります。

御朱印は、その時間を後から思い出すための「しるし」。
だからこそ、正解を求めすぎず、自分のペースで楽しんでみてください。

まとめ

初めての御朱印巡りで気をつけたいことは、難しい作法ではありません。
・まず参拝する
・相手への配慮を忘れない
・集めることにとらわれすぎない
この3つを意識するだけで、御朱印巡りはぐっと心地よい時間になります。

御朱印は、心を整える入り口。
どうぞ、肩の力を抜いて、その一歩を踏み出してみてください。