BLOG ブログ

【福岡県の御朱印巡り】御朱印帳がいっぱい!正しい処理と次の選び方

【福岡県の御朱印巡り】御朱印帳がいっぱい!正しい処理と次の選び方

御朱印巡りを続けていると、御朱印帳のページがいっぱいになる瞬間がやってきます。達成感がある一方で、「この御朱印帳はどう扱えばいいの?」「処分してもいいの?」と迷う方も多くいらっしゃいます。御朱印帳は神社やお寺とのご縁が詰まった大切なもの。だからこそ、次の御朱印帳へ移行するタイミングや、いっぱいになった御朱印帳の扱い方には気を配りたいところです。本記事では、御朱印帳がいっぱいになった後の正しい扱い方から次の御朱印帳の選び方まで、初心者にもわかりやすく解説します。

1|御朱印帳がいっぱいになったらどうする?

御朱印巡りを楽しんでいる方にとって、御朱印帳がいっぱいになることは、とても嬉しい節目です。「次の御朱印帳に切り替えるべき?」と悩まれることもありますが、実は厳密なルールはありません。ここでは一般的な考え方や多くの参拝者が選んでいる方法をご紹介します。

1-1|正式なルールはある?

結論から言うと、御朱印帳が満了した際の公式ルールは存在しません。
御朱印は参拝の証であり、御朱印帳はその記録帳です。満杯になったからといって、処分しなければならない、寺社に納めなければいけないという決まりはありません。

多くの神社・寺院でも「終わったら次のものを用意して、これまでのものは大切に保管してください」と案内されています。

1-2|多くの人が選んでいる対応

御朱印帳がいっぱいになった後の行動として、一般的に次の3つが選ばれています。
・そのまま保管する
・神社・寺院にお焚き上げとして納める
・他の御朱印帳へ継続して保管、整理する

特に多いのは、「思い出として自宅に保管」する方法です。御朱印帳は自分の旅や祈りの記録であり、形として残したいという方が増えています。

2|御朱印帳は処分できる?保管?迷った時の判断基準

御朱印帳は神仏とご縁があるものなので、「捨てる」という選択に抵抗を感じる方が多いのは自然なことです。ここでは判断ポイントや実際の方法を分かりやすくまとめます。

2-1|処分したい場合の方法

もし「場所が足りない」「保管できない」といった理由で手放す場合は、神社やお寺でのお焚き上げが基本です。
・年末や節分時期には受付している寺社が多い
・郵送対応している寺院も増えている
・持ち込む際は事前確認がおすすめ

御朱印帳は「燃えるゴミとして捨てても良いですか?」と聞かれることがありますが、御朱印そのものが墨書き・押印された神仏との証なので、一般的には避けるのがマナーとされています。

2-2|手元に残す場合の考え方

保管する場合は、アルバムや記念品と同じように扱う気持ちが大切です。
棚に並べたり参拝履歴として楽しんだり、旅の記録として振り返る方も多くいらっしゃいます。

3|次の御朱印帳の選び方

御朱印巡りを継続する方は次の御朱印帳を選ぶ時間も楽しみのひとつです。ここでは選ぶ際のポイントをご紹介します。

3-1|サイズ選びのポイント

御朱印帳は大きく分けて以下のサイズが主流です。

・小判サイズ(約11×16cm):スマートで持ち歩きやすい
・大判サイズ(約12×18cm):書き込みが美しく映える、人気上昇中

墨書きの美しさを残したい方は大判サイズがおすすめです。

3-2|デザイン・材質の違いと選び方

御朱印帳の種類は豊富で、寺院オリジナル・刺繍入り・革製・日本和柄など選ぶ楽しみがあります。
近年では、「神社用」「お寺用」と分ける方も増えています。

4|御朱印帳の保管方法と注意点

御朱印帳は墨書きが施されているため、環境によっては劣化してしまうことがあります。

4-1|劣化しにくい保管環境とは

・直射日光を避ける
・風通しの良い場所に保管
・重ねすぎない

紙は湿気に弱く、カビの原因にもなるため注意が必要です。

4-2|やってはいけない保管方法

・密閉袋に入れっぱなし
・高温多湿なクローゼットの床置き
・水気の多い部屋での保管

御朱印帳は定期的に開き空気に触れさせることで長く状態を保てます。

5|筑豊エリア・福岡で御朱印巡りするなら

福岡県筑豊地域にも御朱印巡りが楽しめる寺社が多くあります。

5-1|初心者におすすめの寺社

・飯塚八幡宮(飯塚市)
・風治八幡宮(田川市)
・麻生八幡宮(嘉麻市)

アクセスしやすく参拝しやすいスポットです。

5-2|月替わり・限定御朱印がある寺社

・聖光寺(小竹町)
 →季節のデザイン、限定御朱印が人気

御朱印巡りがより楽しくなる地域です。

まとめ

御朱印帳がいっぱいになるということは、それだけ参拝を重ね、ご縁を結んできた証です。処分するか保管するか、どちらが正解ということはありませんが、感謝を持って丁寧に扱うことが大切です。

そして、次の御朱印帳を選ぶ時間も御朱印巡りの楽しみのひとつ。新しい御朱印帳と共に、これからも素敵な参拝とご縁が続きますように。