小動物のペット火葬とは？対応動物や注意点を解説

1-1 小動物のペット火葬の需要が高まる理由
　近年、ペットを家族と考える価値観が広がる中で、小動物にも人間と同様の丁寧な見送りを望む方が増加傾向にあります。
　以前は犬や猫が中心だったペット火葬サービスですが、今ではハムスター、インコ、モルモット、リス、モモンガといった様々な小動物にも対応する火葬業者が増えてきました。
　これは、ペットを「命ある存在」として尊重する社会の変化が背景にあります。

1-2 ペット火葬の種類と小動物対応の有無
　以前にもご紹介したことがありますが、ペット火葬には主に以下の3種類があります。
　　・　合同火葬
　　　　他のペットと一緒に火葬されるため費用は抑えられますが、遺骨の返骨は不可。
　　・　個別一任火葬
　　　　個別に火葬され、業者が遺骨を収骨してくれます。返骨希望者向け。
　　・　立会火葬
　　　　飼い主が立ち会い、最後のお別れができる最も丁寧な方法です。
　小動物に対応しているかは業者によって異なるため、「小動物対応可」と明記された業者を選びましょう。
　ペット訪問火葬ポピーでは、様々な種類の小動物に対応しております。

2-1 　火葬可能な小動物一覧（ハムスター・鳥類・爬虫類など）
　小動物とはいえ、火葬できる種類は思ったより多岐にわたります。
　一般的に火葬できるとされる小動物は以下の通りです。
　　　・　ハムスター、モルモット、リス、チンチラ、
　　　　ウサギ、フェレット、モモンガなどの小動物
　　　・　セキセイインコ、オカメインコ、文鳥などの小鳥類
　　　・　カメ、トカゲなど一部の爬虫類
　これらの動物はサイズが小さいため、火葬炉の温度調整や取り扱いに細心の注意が必要です。
　経験豊富な小動物対応の火葬業者に依頼することが大切です。
　ポピーでは、小動物の火葬経験を有しておりますので、難しいと言われる小動物の火葬もお任せください。

2-2　 火葬できないケースとその理由
　一部の小動物や状況によっては、火葬を断られるケースもあります。
　　・　病原体を持つ可能性がある死亡個体
　　・　極端に小さい（10g未満）昆虫類や特殊なペット
　　・　不適切な保存状態（腐敗が進んでいる場合）
　火葬を検討する際は、ペットの種類と状態を正確に伝えた上で業者に相談しましょう。

3-1　 小動物火葬の一般的な流れと所要時間
　小動物のペット火葬の一般的な流れは以下の通りです。
　　１　業者に連絡し、火葬日時を予約
　　２　ペットを引き渡す（自宅または火葬場で）
　　３　火葬（約30分〜1時間）
　　４　骨壷に遺骨を納める（希望者のみ返骨）
　これは一例ですので、ご参考にされてください。
　立ち会い火葬を希望する場合は、簡単なお別れのセレモニーを行うケースもあります。
　ポピーは、ご家族様の心の整理をつける意味でも、立ち会い火葬をおすすめしております。
　なお、ポピーでは、５つの火葬プランをご用意しておりますので、ご不明な点がある方は、お問い合わせください。

3-2　費用相場と見積もり時のチェックポイント
　小動物の火葬費用はペットの種類や業者のプランによって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
　　　・　合同火葬：5,000円〜10,000円
　　　・　個別火葬：10,000円〜20,000円
　　　・　立ち会い火葬：15,000円〜30,000円
　料金に含まれるサービス内容（お迎え、返骨、骨壷、セレモニーの有無）を事前に確認することがトラブル回避のポイントです。
　ポピーでは、火葬の前に料金を確定してのちに火葬を行うため、トラブルは一切ございません。
　火葬後に、セレモニーグッズをご購入された方は、火葬の料金とは別にお支払いいただきますので、ご安心ください。

　まとめ
　今では、ペット火葬の対象となる動物は様々です。
　犬や猫などのペットからリスやウサギ、カメ、熱帯魚などまで、火葬を行うことができます。
　火葬の最大のメリットは、形に残るということです。
　これまでもらった思い出を形に残すためにも、ペット火葬をご利用ください。