聖光寺で頒布している御朱印についてご紹介します。
御朱印好きの方はチェックしてみてください。
聖光寺の御朱印について

聖光寺が御朱印の頒布を開始した日は、今から約1年半前の令和5年6月1日でした。
コロナ禍になる前から、空前の御朱印ブームが到来していることは認知していたものの、当寺で御朱印を頒布することは考えていませんでした。
元々、浄土真宗には、御朱印は不要だとされており、我々もそのスタンスを固持していたからでした。
しかし、テレビやSNSを中心に、浄土真宗のお寺でも参拝記念や御朱印を頒布している様子が散見されるようになりました。
これについては、決して否定的な考えは持っておらず、時代の変化に応じた柔軟な考えを持つことは良いことなのではないかと、むしろ肯定的な考えを持っておりましたが、まだ、この時点でも当寺で御朱印の頒布は考えていませんでした。
当寺が所在する福岡県鞍手郡小竹町は、典型的な少子高齢化のまちであり、大きな観光地などもなく、小竹町民でさえも『何もない町』として、自虐的に呼ぶようになりました。
また、昔は気軽に立ち寄っていただいていたお寺でしたが、最近では、立ち寄る機会が減ったことにも不安を抱いていました。
住職は、幼いころから、小竹町で育っているため、現在の町の状況にさみしさを感じていました。
お寺はもちろん、小竹町に活気を取り戻すという課題を解消する方法として思い立ったのが、御朱印の頒布でした。
御朱印であれば、寺社仏閣に興味がある町民に当寺を知っていただき、お立ち寄りいただける機会に繋げることができるほか、町外からもご参拝に来ていただける機会をつくることができると思ったからでした。
当寺は、決して大きなお寺ではないため、他のお寺や神社のように多くの御朱印を制作することはできませんが、他にはない、当寺ならではのアットホームな雰囲気を感じてもらうべく、御朱印の一枚一枚を住職が手書きで制作することに決めました。
今では、多くの人が、温かみがある御朱印と言って褒めてくださるため、ご来寺していただいた方には、当寺の雰囲気を感じていただけているのではないかと思っております。
御朱印の頒布開始から、徐々に御朱印を知っていただく機会が増え、ご参拝してくださる方も増えていきました。
しかし、頒布を開始して間もない昨年の初め頃、小竹町が『消滅可能性の自治体』として指定され、課題はまだまだ深刻である現実を突きつけられました。
当寺としては、大きなことをできるようなパワーはないため、御朱印を通じて、課題の解消に向け、地道に進んでいくしかありません。
また、毎年4月に開催する花まつりというお釈迦様の誕生を祝うイベントが、少しでも町民同士の交流の場となり、町外から遊びにきていただく場になればと思っております。
今後も、皆様に喜んでいただけるような御朱印を制作してまいりますので、御朱印集めが趣味の方は、小竹町にある聖光寺もチェックしてみてください。
コロナ禍になる前から、空前の御朱印ブームが到来していることは認知していたものの、当寺で御朱印を頒布することは考えていませんでした。
元々、浄土真宗には、御朱印は不要だとされており、我々もそのスタンスを固持していたからでした。
しかし、テレビやSNSを中心に、浄土真宗のお寺でも参拝記念や御朱印を頒布している様子が散見されるようになりました。
これについては、決して否定的な考えは持っておらず、時代の変化に応じた柔軟な考えを持つことは良いことなのではないかと、むしろ肯定的な考えを持っておりましたが、まだ、この時点でも当寺で御朱印の頒布は考えていませんでした。
当寺が所在する福岡県鞍手郡小竹町は、典型的な少子高齢化のまちであり、大きな観光地などもなく、小竹町民でさえも『何もない町』として、自虐的に呼ぶようになりました。
また、昔は気軽に立ち寄っていただいていたお寺でしたが、最近では、立ち寄る機会が減ったことにも不安を抱いていました。
住職は、幼いころから、小竹町で育っているため、現在の町の状況にさみしさを感じていました。
お寺はもちろん、小竹町に活気を取り戻すという課題を解消する方法として思い立ったのが、御朱印の頒布でした。
御朱印であれば、寺社仏閣に興味がある町民に当寺を知っていただき、お立ち寄りいただける機会に繋げることができるほか、町外からもご参拝に来ていただける機会をつくることができると思ったからでした。
当寺は、決して大きなお寺ではないため、他のお寺や神社のように多くの御朱印を制作することはできませんが、他にはない、当寺ならではのアットホームな雰囲気を感じてもらうべく、御朱印の一枚一枚を住職が手書きで制作することに決めました。
今では、多くの人が、温かみがある御朱印と言って褒めてくださるため、ご来寺していただいた方には、当寺の雰囲気を感じていただけているのではないかと思っております。
御朱印の頒布開始から、徐々に御朱印を知っていただく機会が増え、ご参拝してくださる方も増えていきました。
しかし、頒布を開始して間もない昨年の初め頃、小竹町が『消滅可能性の自治体』として指定され、課題はまだまだ深刻である現実を突きつけられました。
当寺としては、大きなことをできるようなパワーはないため、御朱印を通じて、課題の解消に向け、地道に進んでいくしかありません。
また、毎年4月に開催する花まつりというお釈迦様の誕生を祝うイベントが、少しでも町民同士の交流の場となり、町外から遊びにきていただく場になればと思っております。
今後も、皆様に喜んでいただけるような御朱印を制作してまいりますので、御朱印集めが趣味の方は、小竹町にある聖光寺もチェックしてみてください。