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聖光寺の御朱印に込めた想いとは!?|住職が語る頒布する理由を告白

聖光寺の御朱印に込めた想いとは!?|住職が語る頒布する理由を告白

「正直、大変なことの方が多い。」一枚一枚を手書きで制作する御朱印は多くの時間と手間がかかります。それでも御朱印を頒布する理由とは何でしょうか?近年、御朱印巡りを楽しまれる方が増えています。聖光寺でも、毎月テーマを設けた「月替わり御朱印」を頒布しておりますが、その一枚一枚には、ただの記念ではない想いを込めています。「お寺は敷居が高い」と感じている方に、もっと気軽に足を運んでいただきたい——そのきっかけとして御朱印を大切にしています。本記事では、住職として御朱印に込めている想いや、その背景についてお伝えいたします。

1 御朱印を始めたきっかけ

 

1-1 お寺に来るきっかけをつくりたい

聖光寺で御朱印を始めた理由の一つは、「お寺に来るきっかけ」をつくりたいという想いからでした。

お寺は、法事やお葬式など、特別な用事がないと訪れにくい場所だと感じている方が多いのが現状です。
しかし本来、お寺はもっと身近で、日常の中でふと立ち寄れる場所であるべきだと考えています。

御朱印は、その第一歩として非常に大きな役割を果たします。
「御朱印をいただきに行こう」という気持ちが、お寺へ足を運ぶきっかけになるのです。

1-2 敷居の高さを感じてほしくない

「お寺はなんとなく入りづらい」
そのようなイメージを持たれている方も少なくありません。

聖光寺では、その“敷居の高さ”を少しでも感じてほしくないという想いがあります。
御朱印を通して、気軽に境内へ入り、空気を感じていただく。

その体験が、「また来てもいい場所なんだ」と思っていただけるきっかけになればと願っています。

2 御朱印に込めている想い

 

2-1 一枚ごとに込めるメッセージ

聖光寺の御朱印は、ただの記念ではありません。

一枚一枚に、その時期に感じていることや、皆さまに伝えたい想いを込めています。
例えば、季節の移ろいや社会の出来事、日々の暮らしの中で大切にしたいことなどです。

御朱印を受け取ったときだけでなく、後から見返したときにも何かを感じていただけるような、そんな一枚を目指しています。

2-2 心に残る御朱印でありたい

御朱印は、形として残るものです。

だからこそ、その一枚が心にも残るものであってほしいと考えています。
見た瞬間に「温かい気持ちになる」「少し元気が出る」

そのように感じていただける御朱印であれば、それは単なる紙ではなく、心に寄り添う存在になるはずです。

3 月替わり御朱印へのこだわり

 

3-1 季節と時代を反映したテーマ

聖光寺では、毎月テーマを変えた御朱印を頒布しています。

その月ならではの季節感はもちろんのこと、その時代に起きている出来事や社会の流れも意識しています。

例えば、4月の御朱印では「田植え」をテーマにし、食の大切さや感謝の気持ちを表現しました。
御朱印を通して、今を生きる私たちの暮らしに寄り添いたいと考えています。

3-2 聖光寺らしさを大切にする理由

御朱印には、そのお寺の個性が表れます。

聖光寺では、少し親しみやすく、思わず笑顔になるような要素も大切にしています。
天女様や案内犬ハナマルが登場するのも、その一つです。

「楽しい」「また見たい」
そう思っていただける御朱印は、自然と記憶に残り、次のご縁につながっていきます。

4 御朱印がつなぐご縁

 

4-1 初めてお寺に来るきっかけ

御朱印をきっかけに、初めて聖光寺に来られる方も多くいらっしゃいます。

最初は御朱印だけが目的でも構いません。
境内に入り、手を合わせる中で、お寺の空気を感じていただければ、それだけで大きな意味があります。

その一歩が、新しいご縁の始まりです。

4-2 リピーターとしてのつながり

月替わり御朱印を続けていることで、毎月足を運んでくださる方も増えてきました。

「今月はどんな御朱印だろう」
その楽しみが、お寺とのつながりを自然と深めていきます。

御朱印を通して生まれるこの関係性は、何より大切なものだと感じています。

5 聖光寺からのメッセージ

 

5-1 御朱印をきっかけに訪れてほしい

御朱印は、あくまで“きっかけ”です。

その一枚を手にしたときに、お寺のことを少しでも身近に感じていただけたら、それが一番の喜びです。

「ちょっと行ってみようかな」
その気持ちを大切に、ぜひ一度お越しください。

5-2 これからの御朱印とお寺のあり方

これからのお寺は、より身近で、開かれた場所であることが求められていると感じています。

御朱印は、そのための大切な入り口の一つです。

聖光寺では、これからも想いを込めた御朱印を通して、多くの方とご縁を結んでいきたいと考えています。

そして、「また来たい」と思っていただける場所であり続けられるよう、日々努めてまいります。